目次
- はじめに
- どんな機能があるのか
- それぞれにあったおすすめのキーボード
はじめに
ゲーミングキーボードを購入する際には、いくつかの重要なポイントと注意点があります。これらを理解することで、自分に最適なキーボードを選ぶことができます。特に、スイッチの種類について詳しく説明します。
どんな機能があるのか
1. スイッチの種類(ボタン)
ゲーミングキーボードのスイッチは、主にメカニカルスイッチとメンブレンスイッチに分かれます。
メカニカルスイッチ
メカニカルスイッチは、個々のキーが独立したスイッチを持つため、耐久性が高く、入力の正確さが求められるゲーミングに最適です。以下に代表的なメカニカルスイッチの種類を紹介します。
- 青軸(クリッキー)
- 特徴: 押すと「カチッ」としたクリック感と音が出ます。
- メリット: タイピングが楽しく感じられるため、タイピング速度が上がります。
- デメリット: 音が大きいので、静かな環境には向いていません。
- 赤軸(リニア)
- 特徴: 押し下げる時の感触が均一で、クリック音がありません。
- メリット: 音が静かで、連打がしやすいため、アクションゲームに適しています。
- デメリット: 押し下げた感覚が少ないため、誤操作が起こりやすいこともあります。
- 茶軸(タクタイル)
- 特徴: 押し下げる途中に軽い抵抗感があり、クリック音はありません。
- メリット: タイピングとゲーミングのバランスが良く、用途が広いです。
- デメリット: 青軸ほどのタイピング感はなく、赤軸ほど静かではありません。
メンブレンスイッチ
メンブレンスイッチは、キーの下にゴムドームが配置されており、押し下げることで接触が行われます。以下に特徴を説明します。
- 特徴: 押し下げるとゴムドームが押しつぶされ、接触が行われます。
- メリット: コストが低く、静音性があります。
- デメリット: 耐久性がメカニカルスイッチに比べて低く、反応速度も遅いことがあります。
2. キーレイアウト
キーレイアウトには、フルサイズ、テンキーレス、60%キーボードなどの種類があります。フルサイズは全てのキーが揃っているため、多機能性に優れていますが、大きくて場所を取ります。テンキーレスはテンキーが省略されているため、コンパクトで持ち運びやすいです。60%キーボードは最小限のキーのみが配置されており、非常にコンパクトですが、一部のキー機能はファンクションキーなどで代用する必要があります。
3. バックライト
多くのゲーミングキーボードにはRGBバックライトが搭載されており、自分の好きな色やパターンに設定できます。これにより、夜間の使用や暗い場所での視認性が向上します。また、ビジュアル的にもゲームの雰囲気を高めることができます。
4. 接続方式
有線接続と無線接続があります。有線接続は遅延が少なく、安定した通信が可能ですが、ケーブルが邪魔になることがあります。無線接続は自由度が高いですが、遅延が発生することがあり、バッテリーの管理が必要です。
5. マクロ機能
マクロ機能は、複数のキー操作を一つのキーに記録・再生できる機能です。これにより、複雑な操作を簡単に行うことができ、ゲームプレイを効率化できます。
ゲーミングキーボードを購入する際の注意点
- 予算の設定: ゲーミングキーボードの価格は幅広く、高価格帯のものほど高機能ですが、必ずしも自分に合うとは限りません。自分の予算内で最も適したものを選びましょう。
- レビューの確認: 実際に使用したユーザーのレビューを確認することで、製品の長所や短所を把握できます。
- 保証とサポート: 長期間使用するためには、保証やサポートが充実している製品を選ぶことが重要です。
以下に、青軸、赤軸、茶軸それぞれにおすすめのゲーミングキーボードを紹介します。これらのキーボードは、それぞれのスイッチの特徴を最大限に活かし、高い評価を受けているものです。
それぞれにあったおすすめのキーボード
青軸のおすすめキーボード
1. Razer BlackWidow Elite ←商品リンク
- 特徴: Razer独自のメカニカルスイッチを搭載しており、クリック感と音が心地よいです。
- メリット: 専用のメディアコントロールキーやリストレストが付属しており、快適な使用感を提供します。
- バックライト: Razer Chroma対応のRGBバックライト
- 接続方式: 有線接続
2. SteelSeries Apex 7 ←商品リンク
- 特徴: 青軸スイッチのクリック感と音が特徴的で、耐久性にも優れています。
- メリット: OLEDスマートディスプレイが搭載されており、リアルタイムの情報表示が可能です。
- バックライト: RGBバックライト
- 接続方式: 有線接続
赤軸のおすすめキーボード
1. Corsair K70 RGB MK.2 ←商品リンク
- 特徴: Cherry MX Redスイッチを採用しており、リニアな押し心地で静かな操作が可能です。
- メリット: アルミフレームが高級感を演出し、耐久性も抜群です。専用のメディアキーも便利です。
- バックライト: RGBバックライト
- 接続方式: 有線接続
2. HyperX Alloy FPS Pro ←商品リンク
- 特徴: Cherry MX Redスイッチを使用し、コンパクトなテンキーレスデザインが特徴です。
- メリット: 堅牢なスチールフレームで持ち運びにも便利です。プロゲーマーにも人気があります。
- バックライト: 赤色のバックライト
- 接続方式: 有線接続
茶軸のおすすめキーボード
1. Logitech G Pro X ←商品リンク
- 特徴: ロジクールのGX Brownタクタイルスイッチを採用しており、軽いタクタイル感と静音性を兼ね備えています。
- メリット: キーキャップが交換可能で、カスタマイズ性が高いです。持ち運びに便利なデザインです。
- バックライト: RGBバックライト
- 接続方式: 有線接続
2. Das Keyboard 4 Professional ←商品リンク
- 特徴: Cherry MX Brownスイッチを使用しており、タイピングとゲームの両方に適したバランスの良い感触です。
- メリット: ボリュームノブやメディアキーが搭載されており、作業効率が向上します。
- バックライト: 無し
- 接続方式: 有線接続
これらのキーボードは、スイッチの特性を最大限に活かし、様々なゲームジャンルや用途に対応しています。自分のプレイスタイルや使用環境に合わせて、最適なキーボードを選んでください。
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